◇Sept. 11, 2016 (Sun) BELL’Z 柏市 高柳近隣センター にて演奏(野外ライブ)
演奏時間:11:45~12:30
今回は、初めて行く会場でした。
駅をおりて雨がポチポチと降る状況の日で、また野外で大型トラックのステージでの演奏でした。
PfやBassの楽器のトラブルもあり、何よりもボックス・ステージである上に、雨を避けるため奥に引っ込んでのスタンバイでした。
一番奥に位置するドラムは、見えませんし音も良く聞こえませんでした。
また、観客席は空の下に折りたたみ椅子でしたので、初めは小粒の雨の歓迎を受けました。
その後、中盤で雨は上がり逆にギラギラの炎天下での鑑賞で頭が熱くなり、少々辛い思いでした。
7曲演奏して、アンコールに入ったころから急に涼しくなりましたが、終わりとなりました。残念でした。
本日もアレンジにチャレンジした演奏であった印象です。
各楽器(Tp、Sax、Tb)において、曲の担当パートにソロを入れた演奏にチャレンジした様に感じました。
音響の調整かステージの形態なのか、Perがブラジルの2曲の楽曲で少々音が小さく残念でした。
総体的には、雨による楽器への影響が心配であったと思いますが、
Nさんのトークも皆さんの演奏も全体的にノリがなかった様な印象です。
◇演奏曲
・ミッション・インポシブル(Mission Impossible)
1996年初回公開からシリーズで上映された映画で、大好きな俳優トム・クルーズ主演のテーマ曲です。
初めて聴きました、新しいチャレンジ曲でしょうか、良かったです。
・名探偵コナン
青山剛昌の少年漫画作品であり、テレビではアニメとドラマでの曲。
5月にも聴きましたが、今回はソロを入れた新たなアレンジの様でした。
SaxのCさんのソロから、TbのOさんのソロが入り、全体的にTpが引き立つアレンジでした。
・ルパン三世
『ルパン三世』( Lupin the Third)は、モンキー・パンチ(原作)の漫画(1967年 - )であり、その主人公の名前。
1971年からはテレビアニメ化がされ、各種メディア展開がされ現在に至るまで幅広い人気を持つ。
初めて聴く曲です。TpのKさんのソロが入り、その後、Sax全員が立って担当パートを演奏するアレンジでした。
・ブラジル(Brazil)
Tpが中心で、Saxとの組み合わせのアレンジでした。
・トリステーザ(TRISTEZA)Goodbye Sadness
ボサノヴァというよりサンバ、ブラジルの名曲。一寸聴くと明るい曲ですが、歌詞には深い悲しみが込められた曲です。
今回はアレンジが変わり、Tp、Sax、Tbとの掛け合いが聴きどころでした。Tbのソロもありました。
・A 列車で行こう(Take the 'A' Train)
Jazz Standard Numberで、1939年にデューク・エリントン楽団の作詞・作曲による作品。
イントロはPfで始まり、NさんのTpソロが印象的でした。
・Sing Sing Sing
ベニー・グッドマン楽団の代表曲でTbとTpの掛け合いによる躍動感あるイントロと、SaxとTpの華やかなメロディですが、
各パートのアレンジがされた感じでした。今回は最後の締めのパートで、YさんのバリトンSaxの締めの音が際立つ音で良かったでした。
また、Kさんのドラム・ソロは何時もながら、エキサイトして最高でした。大好きな曲です。
◇Encore
・不明
本日は、SaxのCさんにフューチャーしてソロが入り、続けてSaxのSさんのソロの入るアレンジでした。
本日の演奏は、「風早南部地域ふるさと協議会」の「ふる協まつり」からの出演依頼であったと思います。
野外での演奏は、いろいろな面でライブには不向きと感じます。
やはり、ホールなどのステージでの演奏が聴けるのが一番ですね。
また、出演依頼ですと、そのイベントにあった選曲も必要なのだと思いますが、
やはりBELL’Zは、Swing Jazzを主体とした、Big Bandなのですから、
Standard Numberを中心に本来のJazzを聞かせてほしいと思います。
再度、BELL'Zで、PerとバリトンSaxにフューチャーしたアレンジを聴きたいと思います。
これからも色々とチャレンジをした演奏を聴きたいと思います。
次回の演奏を楽しみにしています。